
マザーウェル(スコットランド1部)に所属するU-19スコットランド代表MFレノン・ミラーの獲得に、プレミアリーグの複数クラブが関心を示しているようだ。18日、イギリスメディア『TEAMtalk』が報じた。
2006年8月25日生まれのミラーは、現役時代にアバディーンやミドルズブラなどでプレーした元スコットランド代表FWリー・ミラー氏の実子。2022年8月、マザーウェル史上最年少となる16歳と4日でトップチームデビューを飾った。セントラルMFや攻撃的MFでのプレーを得意とし、今季開幕からスターティングメンバーに定着。今季はここまで公式戦14試合に出場し、1ゴール1アシストを記録している。
『TEAMtalk』によると、スコットランドの2強であるセルティックとレンジャーズは、以前からミラーの動向を注視している模様。さらに、トッテナムやアストン・ヴィラ、ニューカッスル、ブライトン、ブレントフォード、そしてウェストハムも、同選手の獲得に関心を示しているという。
各世代別のスコットランド代表でも活躍するミラーは、今月15日にマザーウェルとの契約を2026年夏まで延長したばかり。同選手は果たして、近い将来にステップアップを決断するのだろうか。