マンU、冬の移籍市場で攻撃陣3名を放出?…英国人実業家による株式売買の影響か

 プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、冬の移籍市場で攻撃陣の選手数名の放出を検討しているようだ。10日、イギリス紙『サン』や『デイリー・メール』が伝えている。

 8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第4節のコペンハーゲン戦で、3-4と逆転負けを喫し、グループリーグ最下位に転落したマンチェスター・ユナイテッド。今季の公式戦17試合で早くも9敗目を記録するなど、不振に陥る同クラブだが、多くのファンやメディアから課題として挙げられているのが得点力不足だ。特にプレミアリーグでは、ここまで12ゴールしか挙げられておらず、上位10チームの中で唯一、得失点がマイナスとなっている。

 そんななか、同紙はマンチェスター・ユナイテッドが、冬の移籍市場で数名のアタッカーを放出する可能性があると指摘。指揮官であるエリック・テン・ハフ監督との確執が報じられるイングランド代表FWジェイドン・サンチョと、4月からノーゴールが続くブラジル代表FWアントニー、度重なる負傷に悩まされているフランス代表FWアントニー・マルシャルの3名が放出候補に挙げられている。

 また、英化学大手イネオス創業者のジム・ラトクリフ氏が、13日に同クラブの株式の25パーセントを買収すると伝えながら、同氏が選手スカウトと選手獲得ネットワークの大規模な見直しを計画していると報道。『デイリー・メール』は、中でも8550万ポンド(約158億円)でアヤックスから加入したアントニーのパフォーマンスに、ラトクリフ氏が懐疑的な見方を示していると主張した。

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