勝みなみは2差2位で決勝へ 渋野日向子、西村優菜は62位で予選通過

<ザ・アニカ・ドリブンbyゲインブリッジatペリカン 2日目◇10日◇ペリカンGC(米フロリダ州)◇6349ヤード・パー70>
 
米国女子ツアーの来季のシードをかけた最後の戦いは第2ラウンドが終了。初日を2位タイで滑り出した勝みなみは、この日も快調なプレー。5バーディ・2ボギーの「67」と3つ伸ばし、首位と2打差の単独2位で決勝ラウンドへと進む。
ポイントランキング78位で迎えた今大会。大会終了時点で80位までに与えられる来季シード権争いも気になるところだが、ランキング上位60位のみが出場できる最終戦切符獲得“圏内”につけた。優勝争いに加わり、残り2日間を見据える。

ランキング81位につけている渋野日向子は、1番をバーディ発進としたものの、中盤は5ボギーと苦しいプレー。それでも最終18番でバーディを奪い、予選カットラインに滑り込んだ。この日は2バーディ・5ボギーの「73」と落としたが、トータル1アンダー・62位タイ。週末での巻き返しを目指していく。

西村優菜は1バーディ・1ボギーの「70」でラウンド。渋野と同じく、トータル1アンダーの62位タイで通過。古江彩佳は2バーディ・3ボギーの「71」と落としトータル1オーバー。米ツアーとしては3月「DIOインプラントLAオープン」以来、今季2度目の予選落ちとなった。

エミリー・ペダーセン(デンマーク)がトータル12アンダーで単独首位。2打差の2位に勝、3打差の3位にジャスミン・スワンナプーラ(タイ)、4打差の4位タイにコ・ジンヨン(韓国)ら6人が並んでいる。

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