
<ザ・アニカ・ドリブンbyゲインブリッジatペリカン 初日◇9日◇ペリカンGC(米フロリダ州)◇6349ヤード・パー70>
米国女子ツアーは来季のシードをかけた最後の戦い。渋野日向子は年間ポイントランキング81位とフルシードが与えられる80位圏外で大会を迎えた。その初日は5バーディ・1ボギーの「66」で回り、ホールアウト時点で4アンダーは、首位と4打差の14位タイと好発進を決めた。
渋野にとってフルシード獲得へ後がない状況で、スタートの10番でバーディ発進。12番パー3でボギーを叩くも、13番パー4でバウンスバックですぐにアンダーパーに戻す。16番でもバーディを奪って折り返すと、後半も2つのバーディを重ねた。最終9番パー3では3メートルを沈めてナイスパーセーブ。このままの順位で終えることができれば、ポイントランキングはフルシード圏内の79位に浮上する見込みだ。
同じくフルシード獲得の当落線上にいる勝みなみは、12番ホールまでに5アンダーまで伸ばしトップ10でプレー中。すでにシード獲得を決めている2人、西村優菜は1アンダー、古江彩佳はイーブンパーでラウンドを終えている。