39歳T・シウヴァが影響を受けた“レジェンド”とは? 「僕の中の何かを呼び起こした」

 チェルシーに所属するブラジル代表DFチアゴ・シウヴァが、自身のキャリアに影響を与えたレジェンドについて語った。2日、イギリス紙『ガーディアン』がコメントを伝えている。

 1984年9月22日生まれのT・シウヴァは、ミランやパリ・サンジェルマンなどでも活躍。2020年夏にフリートランスファーでチェルシーに加わり、現在に至るまで主力としてプレーし、39歳となった今季もここまでリーグ戦すべての試合で先発フル出場を果たしており、依然としてチームの中心選手として活躍を続けている。

 そんなT・シウヴァが同紙のインタビューに応じ、様々な質問に答えた。インタビューの中で“大ベテラン”でありながらトップレベルで戦い続けられる理由について尋ねられると、「朝から晩まで僕の一日はこんな感じだ。午前8時頃に起きて、午前8時45分までにコブハムのトレーニング施設に着かなければならない。到着してコーヒーを飲み、トレーニング前にやるべきことをやって、トレーニングをするんだ。その後はリカバリーをして、帰宅後は高気圧治療室(酸素カプセル)に入って2時間ほど休む。目覚めた後は専門家チームが回復に向けての準備をしてくれる。午後の軽食、夕食、サプリメントなどをね。次の日もその次の日も同じだ。最近はトレーニングよりも回復にかける時間のほうが長いよ」と良いコンディションを維持する方法を明かした。

 また、自身のキャリアに影響を与えたレジェンドについても言及し、「(パオロ・)マルディーニとの出会いが僕の中の何かを呼び起こした。ミランに来たとき、僕は24歳だった。僕は彼を見てこう思ったんだ。『マルディーニは酒も飲まず、喫煙もしない。睡眠も欠かすことなく、自分自身を管理するという事は僕が彼のレベルに到達するために行うべきことだ』とね。彼は僕の考え方を変えてくれた。アレッサンドロ・ネスタも同様だ。ネスタは僕にとって先生だった。彼の生き方やトレーニング方法、彼のクオリティが大好きだった。彼と一緒にプレーすることで、たくさんのことを学べると気付いたよ」とミラン時代の“先輩”をお手本として、現在まで成長を続けてきたことを明かした。

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