チェルシーに所属するイングランド代表DFレヴィ・コルウィルが、トッテナム戦に向けて意気込みを語った。2日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
現在20歳のコルウィルはU-9の世代からチェルシーに所属する下部組織出身で、昨シーズンはブライトンにレンタル移籍し、今夏にチェルシーに復帰。プレミアリーグ開幕戦で先発出場してトップチームデビューを飾って以降、リーグ戦では全試合にフル出場するなど、ここまで公式戦全13試合に出場して主力として活躍している。
それでも、チームは12位に終わった昨シーズンに続いて、今シーズンも第10節時点で3勝3分け4敗で11位に位置。パフォーマンスは昨シーズンよりも改善されているものの、決定力不足も影響して勝利の数を重ねることはできていない。
そんななか、今夏にアンジェ・ポステコグルー監督が就任し、8勝2分けの無敗で首位に立つトッテナムとのロンドン・ダービーを6日に迎えるチェルシー。この大一番を前にコルウィルが勝利への意気込みを語った。
「これはビッグゲームだ。ライバル関係でもあるし、プレーするには素晴らしい試合だ。もちろん、彼らにはいい選手たちがいるが、それは僕たちも同じだ。僕たちはアーセナルやリヴァプールといったビッグチームを相手にいい試合をした。相手が首位であるかは関係なく、他の試合と同じようにアプローチするつもりだ」
「僕たちはそこに行っても、自分たちが可能な勝利を目指すことができる。難しい試合にはなるだろうが、僕たちには勝利する力があると思うよ」