
レアル・マドリードは2日、ブラジル代表FWロドリゴとの契約延長を発表した。
新たな契約期間は2028年6月30日まで。『マルカ』や『アス』など現地の有力メディアや移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、契約解除金は10億ユーロ(約1600億円)に設定されたという。
2001年1月9日生まれで現在21歳のロドリゴは母国の名門サントスの下部組織出身で、2017年夏にトップチームへ昇格。約2年間に渡って主力として活躍すると、2019年7月に推定4500万ユーロ(約72億円)の移籍金でレアル・マドリードへ加入した。同クラブではここまで公式戦通算179試合の出場で39ゴール33アシストを記録し、合計8つのタイトルを獲得。2021-22シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)では、マンチェスター・シティとの準決勝セカンドレグで途中出場から2ゴールを挙げるなど、14度目のビッグイヤー獲得に大きく貢献した。
背番号を「11」に変更し迎えた今シーズンは、ここまでラ・リーガで11試合出場1ゴール1アシスト、CLで3試合出場1ゴールという成績を残している。
レアル・マドリードは現地時間10月31日にブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとの契約延長を発表したばかり。“白い巨人”の新時代を担うであろう2人の若きブラジル人アタッカーが、今後も長きに渡って『サンティアゴ・ベルナベウ』でプレーすることとなった。
【公式画像】ロドリゴが2028年までの新契約にサイン!