
ラツィオに所属するイタリア代表FWチーロ・インモービレが、今シーズンのチームや自身について言及した。30日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。
現在ラツィオでキャプテンを務めるインモービレは、昨シーズンのセリエAで12得点(31試合出場)を記録。チームを牽引する活躍を見せていたものの、今シーズンはここまで3得点と怪我の影響もあり不調に苦しんでいる。そんな同選手は、途中出場から決勝点を挙げてチームを勝利に導いた第10節フィオレンティーナ戦の後、現在のチームや自身について以下のように語った。
「私はいつもまずチームのために最善の方法を考え、その次に自分自身を考える。チームはよく戦った。オープンな試合で勝利も敗北も考えられたが、我々はより強く信じることで報われた」
「ストライカーの得点が不足しており、多くのチャンスがある場合は、シャープで正しいポジションに入りゴール前で冷静にいる必要がある。今夜はクリーンシートも達成できたし、これを継続して築いていくことも重要だ」
「上位へ進出するには、今回のような試合が必要だ。厳しい開幕スタートの後、我々は気を落としてしまったが、それはあまり役に立たなかった。今はポイントを積み重ね、信念を保ち続ける必要があるだろう」
日本代表MF鎌田大地もプレーするラツィオの次戦は来月3日、第11節ボローニャ戦をアウェイで迎える。