自身初の“エル・クラシコ”に燃えるベリンガム「とても楽しめそうだ」

 レアル・マドリードに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、バルセロナ戦に向け決意を述べた。26日、スペイン紙『アス』が国営テレビ局のインタビューに応じた同選手のコメントを伝えている。

 今年の6月に、1億300万ユーロ(約164億円)と報じられる移籍金でレアル・マドリードに加入したベリンガム。弱冠20歳という年齢ながら、ここまで公式戦12試合の出場で11ゴール3アシストを記録するなど、チームを牽引する中心選手として活躍している。

 そんなベリンガムが、28日に行われるラ・リーガ第11節・バルセロナ戦について言及。全世界から注目が集まる“エル・クラシコ”だが、「本当に興奮しているし、楽しみにしている。僕らがとても尊敬しているライバルだ。本当に待ち遠しくて、個人的にも興味津々だ。とても楽しめそうだ」と大一番に向け、同選手は気合いに満ち溢れている様子だ。

 また、24日のチャンピオンズリーグ(CL)・ブラガ戦では、89分に足を気にしながら途中交代したため、コンディションが不安視されていたが、「試合に向けてベストコンディションで臨めるよう努力している」と述べた上で、「少し違和感を感じたけど大丈夫だ。クラシコには出場できる。素晴らしい結果が得られることを願っているよ」と大きな問題ではないことを強調している。

 さらに、レアル・マドリードを支えるサポーターについてもコメント。ベリンガムが活躍すると、ビートルズの『ヘイ・ジュード』を歌われることが恒例となっているが、「ピッチにいる時やゴールを決めた時、彼らがどんな気持ちにさせてくれるか考えると全身の毛が逆立つよ。最初は静かな状態から、声がどんどん大きくなっていく。とても誇らしい気持ちになるんだ」と回想している。続けて、「ファンには感謝しているし、彼らが僕を受け入れてくれたように、今後も彼らに恩返しをしたいと思っている」と声援にプレーで報いることを誓った。

externallink関連リンク

●クロースが語る“S・ラモスvsリュディガー”の衝突「アントニオが気持ちを抑えなければ…」●CB陣に緊急事態発生のベティス、元アーセナルのソクラティス獲得へ…今季終了までの契約で合意か●パス成功率93%でシャビ監督も絶賛! 後方からタクト振るうバルサCB「力になれてうれしいよ」●“エル・クラシコ”を前に一悶着も…シャビ監督は「緊張を煽るような人間にはなりたくない」●古橋がCL2戦連発、前田はアシストも…セルティックはリードを守れず、アトレティコとドロー
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)