ユヴェントス、25歳DFガッティとの契約更新を発表！　新契約は2028年まで

　ユヴェントスは25日、イタリア代表DFフェデリコ・ガッティとの契約を延長したことを発表した。なお、新契約は2028年6月30日までとなる。

　現在25歳のガッティは2022年1月にフロジノーネからユヴェントスへの完全移籍が決定し、そのままレンタル移籍という形でとどまり、同年夏にユヴェントスに合流した。昨シーズンは公式戦27試合出場で2ゴールを記録すると、今シーズンはここまでセリエA7試合出場で1ゴールを記録。また、2022年6月にはイタリア代表デビューも果たし、ここまで2試合に出場している。

　昨年夏にユヴェントスに加わったばかりのガッティだが、イタリアメディア『フットボール・イタリア』によると、チーム内で最も給料の低い選手の一人だったこともあり、今回の新契約締結で、若干の給与増額にも至ったようだ。

　契約を更新したガッティはユヴェントスのクラブ公式サイトで「契約を更新できてとても嬉しい。特に両親や家族の感情を見て、とても感動した。第二の家族となっているここで僕の物語を続けていく」と喜びを口にしながら、次のように続けた。

「この契約更新は大きな意味を持つ。毎朝トレーニングに行く時、自分が育った家と家族と祖父が住んでいた家の前を通る。ここを通ると昔のことを思い出す。サッカーのために家を出たのは20歳だったが、まさかトリノに帰ってくるとは思ってもいなかった。ここに戻って、ユヴェントスにいることは毎日が夢のようだ。今でも、友人には夢の中で生きているようだと冗談ながらに言われたりする。でも、これは現実なんだ」