いつでも90が切れる!「スイング軸」が安定する連続素振りには、2ステップが必要

ほとんどのミスは、スイング軸が崩れるのが原因です。軸を安定せるには、7番アイアンでの連続素振りがオススメ。これはチーム芹澤でも実践しています。ただ、連続素振りと言っても2ステップに分けるとより効果が上がります。
1つめのステップでは剣道のように7番アイアンを胸の高さに上げて、そのまま上体を左右に連続で回します。お腹を締めながら連続で振ると、背中に軸を感じられるようになると同時に、両ワキを締めて手元を体の正面に置いたまま振る感覚も養えます。

2つめのステップでは、トップとフォローで手首がL字になるように、連続で素振りをします。トップでは左腕が伸びて、フォローでは右腕が伸びて右手が上にくるように意識しましょう。手を走らせるようにアームローテーションさせて振ると、次第に下半身に重みが出来て背中に軸を感じられるようになります。上体が突っ込む人は、毎日繰り返すといいでしょう。この素振りでもお腹を締めながらするのがポイント。これができれば全番手でオンプレーンで振れるようになり、スコアがグッと安定しますよ。「いつでも90切り」も夢ではありません。

芹澤信雄
せりざわ・のぶお/1959年生まれ、静岡県出身。シニア屈指の理論派で、藤田寛之や宮本勝昌らを指導して一流プロに導く。ツアー通算5勝。TSIグルーヴアンドスポーツ所属

externallink関連リンク

スイングに“重さ”が加わり、過去イチ飛んでいる石川遼 どう変わった? 高〜い球で上からズドン!憧れの高弾道アイアンを打つ専用ドリルがあった! 櫻井心那の魅力「100ヤード以内の距離感」はアマなら絶対真似したい!【優勝者のスイング】 ボールがディボット跡に入っても「運がいい!」と思えるか!?【”こころ”で芯喰い】 【動画】菅沼菜々が教える20ヤードのアプローチ
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)