
現在フリーとなっているアントニオ・コンテ氏は、イタリアでの現場復帰を望んでいるようだ。16日、イタリアメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
現在54歳のコンテ氏は、これまでチェルシーやインテル、ユヴェントスなどで指揮を執り、数々のタイトルを獲得。現在はトッテナム指揮官退任からしばらく時間が経っているものの、フリーの状態が続いており、去就には注目が集まっている。
そんななか、コンテ氏がイタリアメディア『Belve』のインタビューに応じ、自身の将来について語った。インタビューの中で、今後就任してみたいクラブについて尋ねられると「いつかローマかナポリの監督になりたいと思っている。この2つのクラブが持っている情熱を経験したいね。いつかこのチャンスが巡ってくることを願っている。ただ、シーズン中に引き受けることはしないと思う。なぜなら、私が来る前にでき上がった状況があるからだ」とコメント。シーズン終了後にイタリアでの現場復帰を望んでいることを明らかにした。
果たして、コンテ氏は最終的にどのクラブを率いることとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。