
来季の米国男子ツアー出場権をかけた戦い『フェデックスカップ・フォール』の第3戦「シュライナーズチルドレン・オープン」が終了。ポイントレース『フェデックスカップランキング』の最新順位が発表された。
優勝したのは連覇を果たしたトム・キム(韓国)だが、キムはレギュラーシーズン終了時で50位内に入っており、規定によりポイント加算はなし。2位のアダム・ハドウィン(カナダ)、3位タイのエリック・コール、J.T。ポストン(ともに米国)も同様にポイント獲得はなし。
同じく3位タイに入ったアレックス・ノレン(スウェーデン)は105位から83位に浮上。テイラー・ペンリス(カナダ)が123位から90位にランクを上げた。
フェデックスカップ・フォールは、主にポイントランキング50位以内に入れなかった選手が来季の出場資格をアップするためのもの。7大会終了時点で51~60位に入れば”格上げ大会”と呼ばれる高額賞金大会への出場権を、125位以内に入れば来季のフルシード権を獲得できる。なお、フェデックスカップランキング50位以内の選手も出場でき、賞金を獲得できるものの、ポイントは加算されない。