【モデルプレス＝2023/10/10】女優の吉岡里帆と俳優の永山瑛太が10日、同日に放送スタートするカンテレ・フジテレビ系『時をかけるな、恋人たち』（毎週火曜よる11時〜）の合同取材会に出席。永山が、同作の手応えを語った。
【写真】斬新なとんがりヘアの永山瑛太
◆吉岡里帆「時をかけるな、恋人たち」見どころ紹介
本作は、時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本。初共演の吉岡と永山が、タイムパトロール隊のメンバーとして時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、時空を超えた本気の恋をするタイムパトロール・ラブコメディーとなっている。
物事の辻褄合わせが得意な広告代理店勤務のアートディレクター・常盤廻を演じる吉岡は、同日に放送される第1話について「『新しいドラマを作る』と銘打って、プロデューサーの方と去年から走り出した作品。オリジナルの脚本で上田さんのSFの伏線が1話から11話まで通して張り巡らせていて、1話からわくわく感がグッと上がっているような、そういう1話」と見どころを紹介。未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔を演じる永山は「俳優をやってきた中で1番難しかった役でした」と語り、「本当に超難解な台本で、どこかで自分が本当に理解しているのか分からなかったです。でも1つだけ一貫して、“吉岡里帆さんという人を信じて、やる”ということ。それだけを貫き通して、僕は現場に向かって、毎日、翔という人を演じた」と撮影を振り返った。
◆永山瑛太、作品に手応え「代表作になる」
そして吉岡は、今作での永山との共演を「ちょっとお笑いコンビっぽい感じに仕上がってますよね。ボケとツッコミみたいな」と表現。一方、永山は「これは吉岡里帆と永山瑛太の代表作になる。役者人生の中で1番の作品。もちろん私たちはアートをやっているので順位ではないし勝敗ではないんだけど、吉岡里帆と永山瑛太の今回の爪痕の残し方はすごかった」と手応えを見せた。
永山が「視聴者の方々がちゃんと反応してくだされば、『これは続編ありだな』と初めて思う作品です」と続けると、吉岡は「『ザ・ムービー』やりたいですね」と同調。永山が「いや舞台でしょ」と返すと、吉岡は笑って、「ずっと『舞台をやろう』とおっしゃっているんですよね、これで」と本作の舞台化について、以前から永山が口にしていたことを報告していた。（modelpress編集部）
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