
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、アーセナル戦を振り返った。8日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
プレミアリーグ第8節が現地時間8日に行われ、マンチェスター・シティは敵地『エミレーツ・スタジアム』でアーセナルと対戦した。ロドリとケヴィン・デ・ブライネという主軸2人を欠いたアウェイチームは要所でチャンスを作るも、なかなか相手守備陣を崩しきれず。86分にガブリエウ・マルティネッリにネットを揺らされ、0-1で敗れた。
1-2で敗れた前節ウルヴァーハンプトン(ウルブス)戦に続き、再び敵地で黒星を喫したマンチェスター・シティ。イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、同クラブがプレミアリーグで連敗を喫するのは、2018年以来約5年ぶりにことだという。グアルディオラ監督は「アーセナルの勝利を祝福したい」と語りつつ、次のように試合を振り返った。
「タイトな試合だった。我々は最初の数分間で非常に良いスタートを切ったが、彼らは後半に良いスタートを切った。マルティネッリと共に彼らはリズムを高めていったんだ。あまりチャンスを作ることができなかったが、それは彼らも同じだった。両チームとも良く守っていたよ。最後には1つのディフレクションが違いをもたらした」
前人未到の4連覇を目指す今シーズンは開幕から6連勝を記録したが、ここに来て連敗。指揮官は「選手たちには感謝している。彼らは全てを出してくれた。こうした状況に慣れていないので、どれほどガッカリしているかは理解できる」とコメントしたうえで、インターナショナルウィーク明けに控える次節以降への切り替えを強調した。
「それがフットボールであり、こうしたことは起こり得る。我々は遅れを取ったがまだ10月だ。昨シーズンもそうだったが、シーズンは長い。戻ってくる人材もいるし、ブライトンやマンチェスター・ユナイテッドといった次の対戦相手に勝つために努力するつもりだ」
マンチェスター・シティの次節は、21日に控えるブライトンとのホーム戦となっている。