
バルセロナのMFフェルミン・ロペスが、26日に行われたラ・リーガ第7節マジョルカ戦を振り返った。同日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
26日に行われたラ・リーガ第7節マジョルカ戦に、1-2で迎えた64分から途中出場したMFフェルミン・ロペス。すると75分、FWハフィーニャの横パスとFWロベルト・レヴァンドフスキのスルーというお膳立てから同点弾を挙げた。13歳で入団した『ラ・マシア』の逸材のひとりとして注目を浴び、先月27日の第3節ビジャレアル戦でトップチームデビューを果たしたばかりの20歳MFにとっては、トップチーム初得点に。なお、試合は2-2の引き分けに終わっている。
敵地で2度追いつき、引き分けに持ち込んだバルセロナ。トップチーム初得点が貴重な同点ゴールとなったフェルミンは「初ゴールを決めることができて嬉しいけど、改善しなければならないこともある。僕たちは避けなければならないミスを犯してしまった」と殊勝。また「シャビは、ラミン・ヤマルと僕に、思い切りプレーするように、個性を出すようにと言ってくれた」と明かしている。
果たしてフェルミンは、絶賛ブレイク中の16歳FWラミン・ヤマルに続く、ニュースターとのなるだろうか。若い力が躍動するバルセロナの次戦は29日、第8節セビージャ戦だ。