
ヨーロッパリーグ(EL)デビューを果たした日本代表MF三笘薫には及第点の評価が与えられたようだ。
今シーズン、クラブ史上初となる欧州大会に臨んでいるブライトンは、21日に行われたEL・グループB第1節でAEKアテネと対戦。11分にCKから先制点を許すと、30分にジョアン・ペドロのPK弾で追いついたものの、40分に今度はFKから失点。67分に再びJ・ペドロのPK弾で試合を振り出しに戻したものの、84分にロングボールから失点し、2-3で競り負けた。
この試合に先発出場し、ELデビューを果たした三笘は、ドリブル突破でチャンスを作り出す場面もあったものの、得点に絡むことはできず、86分に途中交代となった。試合後、地元メディア『Sussex World』では選手採点が発表され、三笘は「6」と採点された。
寸評では「前線からのプレスが上手かった。素晴らしいスキルで相手を打ち破ったが、クロスはゴールキーパーに近すぎた」と評価された一方で、「後半は影響が限定的で、交代となった」と後半のパフォーマンスはあまりよくなかったことも指摘されている。