俳優トム・ホランドが3兄弟でホールインワンチャレンジ　500球で達成することはできたのか？

DPワールド（欧州）ツアー公式インスタグラムにて公開されたのは、映画「スパイダーマン」シリーズで主演を務めるトム・ホランドが、兄弟のハリー・ホランド、サム・ホランドと3人でホールインワンに挑戦した動画だ。果たして、3兄弟で達成できたのか？
チャレンジが行われたのは、「BMW・PGA選手権」のプロアマ戦より前の日。2番ホールの本番で使用しないティイングエリアを使い、132ヤードの位置から3人で500球を打ちホールインワンを目指すというチャレンジ内容だ。

中級者以上のアマチュアゴルファーがホールインワンを達成できる確率は1/8000程度といわれている。プロであっても1/3700とかなり低い確率。それを500球だけで達成しようというのだから、今回のチャレンジの難易度はかなり高い。

投稿されたホランド兄弟のリアクションを見ていても、苦戦を強いられていることが分かる。今回の動画には映っていないが、シャンク地獄にハマったタイミングもあったようだ。そんななかでも、3人それぞれ、あと少しでホールインワンというショットを打てているのだから、やはり芸能人は何かを持っている。

特に惜しかったのは、407球目。深緑色のウェアを着たハリーのショットだ。ピンの奥に着弾したボールはバックスピンと傾斜で戻り、ホランド兄弟も入ったと確信して大興奮の様子。しかし、無情にもボールはカップを舐め、惜しくもホールインワン達成とはならなかった。

最終的に、241球がグリーンオン、うち56球が3メートル以内、そして24球が1.5メートル以内という結果だった。ちなみに、シャンクは31球だったとのことだ。500球のチャレンジを終えたトムは「本当にタフだったよ」と心身ともに疲れた様子。ただ「もう500球いく？」と、リベンジにも燃えていた。