バイエルンは18日、ポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロとフランス代表FWキングスレイ・コマンがチーム練習に復帰したことを発表した。
昨シーズンはドルトムントとの熾烈な優勝争いを制し、ブンデスリーガ11連覇を達成したバイエルン。今シーズンはトッテナムから加入した“新エース”イングランド代表FWハリー・ケインの活躍もあり、ブンデスリーガでここまで3勝1分無敗で2位につけている。
そんなバイエルンは現地時間20日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ初戦のマンチェスター・ユナイテッド戦を控えており、今後は10月8日までに合計6試合を戦う過密日程に突入する。そんななか、負傷により戦列を離れていた頼れる戦力2名が、実戦復帰に向けて着々と調整を進めているようだ。
クラブの発表によると、ともに負傷を抱えていたゲレイロとコマンが現地時間18日月曜日のチームトレーニングに復帰したとのこと。今夏にドルトムントからフリートランスファーで加入した前者は、プレシーズン中に負った右ふくらはぎ肉離れの影響で離脱が続いていたが、7月以来初めてチームメイトとともにトレーニングを実施。今後もバイエルンでの公式戦デビューに向けて調整を続けることとなりそうだ。
また、後者についてもゲレイロと同じタイミングでチームトレーニングへの復帰を果たしたようだ。今シーズンのコマンはDFLスーパーカップのライプツィヒ戦を含め開幕後の4試合すべてに出場していたものの、先週末に行われたブンデスリーガ第4節のレヴァークーゼン戦(2-2△)を欠場。筋肉に問題を抱えていたとされる同選手だが、過密日程を前に着々と実戦復帰に向けたステップを歩んでいるようだ。