来季PGAツアー出場圏内浮上を目指す小平智は痛恨ボギーも「67」の好発進

米国男子ツアー「フェデックスカップ・フォール」の第1戦「フォーティネット選手権」が開幕。日本勢で唯一出場している小平智は、6バーディ・1ボギーの「67」の9位タイと好スタートをみせた。
10番パー4からティオフした小平は、4メートルのバーディパットを沈めて勢いに乗る。12番パー5では、左ラフから3メートルに寄せてバーディ。続く13番では、残り95ヤードを2メートルに寄せてバーディを奪った。

その後、危なげなくパーを積み重ねる小平。動画の1本目は、そんななかで迎えた17番パー3。ティショットでグリーンをとらえ、8メートルほど距離があったものの、ファーストパットで1メートルほどにきちんと寄せた小平。しかし、パーパットは無情にもカップの右横を通過。スコアを1つ落とすこととなった。

ただ、そこで崩れなかった小平。2つ目の動画に映る3番パー3では、ティショットでグリーンをとらえられなかったものの、アプローチで1メートルに寄せてパーセーブ。直後の4番パー4では、9メートルの上りのパットをねじ込んだ。ここで再びエンジンがかかった小平は、6番、8番でもバーディを奪取した。

小平は自身のインスタグラムに「下手くそは練習」とお馴染みのストーリーを投稿したが「けど今日は少し上手かった」とも書かれており、調子のよさがうかがえる。

小平のフェデックスカップランキングは、シーズン終了時点で185位。来季の出場権を獲得するためにも、この7戦で上位に入りポイントを稼がなければならない。2日目以降の小平の活躍に期待だ。

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