トルコ指揮官「日本は尊敬に値する」と賛辞 日本戦はメンバー大幅変更示唆

 12日に行われるキリンチャレンジカップ2023の日本代表戦に向け、トルコ代表を率いるシュテファン・クンツ監督が前日会見に臨んだ。

 ドイツ人のクンツ監督は冒頭、「ドイツ国民として、ドイツ戦のスコアは悲しかったが、日本はこの試合でいかに資格があり、尊敬に値するチームかを示した」と、1-4という衝撃的スコアでホームで敗れた母国代表の結果を悲しみつつ、日本を称えた。

 日本代表のストロングポイントについては、「非常にテクニカルで戦術的なチーム。速い選手たちがいて、ゲームプランに対して忠実。そして走るチームだ」と評している。

 トルコは8日にホームでアルメニアとのユーロ2024予選を戦い(△1-1)、移動して中3日での日本戦となる。メンバー選考については、「直近の試合で出場していない選手たちにチャンスを与えたいと思っている。アルメニア戦で数分も出場しなかった選手を起用するつもりだ。左右のサイドバックにけが人もいる。同じことが起きる可能性もあるので、注意しないといけない。明日の試合は我々の現実を理解し、ミスを修正するいい機会になるだろう」と明言。ハカン・チャルハノールやジェンキズ・ウンデル、チャグラル・ソユンク、メリフ・デミラル、ゼキ・チェリクといった選手たちがアルメニア戦では先発しているため、どの程度のメンバー変更があるか、注目される。

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