
チェルシーに所属するウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクに再び負傷の可能性が浮上しているようだ。10日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
ムドリクは9日に行われたEURO2024予選・第5節のイングランド代表戦(△1-1)に先発出場したものの、終了間際に左足のふくらはぎ付近を痛めた模様で、自ら交代を要求し、90分に途中交代となった。
現時点でムドリクの負傷の度合いは明らかになっていないものの、先月にもトレーニング中に負傷し、チェルシーでの公式戦2試合を欠場する事態となっていたことから、再び負傷した可能性が浮上していることに心配の声が上がっている。
なお、昨季から負傷者が続出しているチェルシーでは、今季に突入しても状況は変わっておらず、今夏に加入したフランス代表FWクリストファー・エンクンクや今季よりキャプテンに就任したイングランド代表DFリース・ジェームズ、フランス代表DFウェズレイ・フォファナら9名が負傷離脱を余儀なくされている。
フランス代表DFブノワ・バディアシル、アルバニア代表FWアルマンド・ブロヤなど復帰に近づいている選手もいるものの、仮にムドリクも離脱を余儀なくされれば、チェルシーにとっては大きな痛手となりそうだ。