
アーセナルに所属しているブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスが、同代表で負傷した可能性が浮上しているようだ。10日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
これまで何度かフル代表に招集されていたものの、出場機会のなかったガブリエウは、9日に行われたFIFAワールドカップ2026南米予選のボリビア代表戦に先発出場し、待望のブラジル代表デビューを果たした。5-1で勝利した試合に84分までプレーしていた同選手だが、ベンチに下がった後には太ももに氷嚢を当てていたことが明らかになっており、負傷した可能性が浮上しているという。
現時点で負傷の度合いなどは明らかになっていないが、すでにオランダ代表DFユリエン・ティンバーやガーナ代表MFトーマス・パルティなどが負傷離脱しているアーセナルにとって、ガブリエウも離脱することになれば痛手となりそうだ。
それでも、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』は、ガブリエウが17日に行われるプレミアリーグ第5節のエヴァートン戦を欠場する場合、完璧な代役として日本代表DF冨安健洋がいることを指摘。これまでアーセナルでは公式戦でセンターバック(CB)として起用されたことがないものの、ドイツ代表戦で好パフォーマンスを見せたことから、ミケル・アルテタ監督も冨安をCBで起用する可能性があることを伝えているが、果たしてアルテタ監督はどのような決断を下すのだろうか。