リヴァプールは、バイエルンに所属するオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフの獲得が濃厚となっているようだ。31日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
今夏の移籍市場で中盤の補強に動いているリヴァプールは、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターやハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ、日本代表MF遠藤航を獲得したものの、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(アル・イテファク)とブラジル代表MFファビーニョ(アル・イテハド)という主力2選手をサウジアラビアに売却。さらにはイングランド人MFジェイムズ・ミルナーやギニア代表MFナビ・ケイタ、イングランド人MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンら、多くの中盤の選手が退団している。
そんなリヴァプールは、移籍市場の閉幕が目前に迫っているものの、中盤の補強に乗り出しており、かねてからバイエルン所属のフラーフェンベルフの獲得交渉に臨んでいる。そんななか、今回の報道によると、リヴァプールはフラーフェンベルフ獲得に関してバイエルンと移籍金4000万ユーロ(約63億円)で合意に達した模様で、5年契約を準備しているという。また、現地時間の9月1日にはメディカルチェックも予定されているようだ。
移籍市場の閉幕が目前に迫っているなか、フラーフェンベルフの獲得に大きく近づいているリヴァプールだが、果たして無事交渉を成立させることとなるのだろうか。