“本職右SB”望むバルサ、カンセロ獲得に近づく…買取OP付きレンタル移籍で獲得か

 バルセロナが、マンチェスター・シティ所属のポルトガル代表DFジョアン・カンセロの獲得を狙っているようだ。19日、スペイン紙『スポルト』が報じている。

 4年ぶりのラ・リーガ制覇を果たした昨シーズンは、センターバック(CB)を主戦場とするウルグアイ代表DFロナルド・アラウホやフランス代表DFジュール・クンデ、ユーティリティープレーヤーのスペイン人MFセルジ・ロベルトが右サイドバック(SB)の主力を務めたバルセロナ。しかし、チームを率いるシャビ・エルナンデス監督はこの現状に満足しておらず、今夏の移籍市場で“本職右SB”の獲得を熱望していることが報じられている。

 そんなバルセロナの獲得候補の1人として名前が挙がっているのが、マンチェスター・シティでの序列低下が指摘されているカンセロで、かねてから獲得交渉が行われていることが伝えられていた。そんななか、今回の報道によると、バルセロナは買い取りオプションが付随したレンタル移籍での獲得でマンチェスター・シティと大筋合意に達したとのこと。また、バルセロナが買取りOPを行使する際には3000万ユーロ(約47億円)以上を支払うことになっている模様で、現在交渉は最終段階に入っており、近日中に契約が成立するとも伝えられている。

 果たして、バルセロナはドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンに続き、カンセロをマンチェスター・シティから獲得することとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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