「いくつかのオファーに”ノー”と言った」…ディバラがローマでの活躍を誓う

ローマに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが今シーズンの意気込みを語った。18日スペインメディア『アス』が伝えている。

 現在29歳のディバラは、昨季にユヴェントスからローマに加入。初年度から公式戦18ゴール8アシストを記録し、大きなインパクトを残している。今夏にはチェルシーが関心を示していると報じられていたが、今季もローマでプレーするようだ。

 残留を決めたことに対しディバラは「いくつかのオファーに“ノー”と言ったよ。理由は、ここがいいと感じているから。休暇中、モウ(ジョゼ・モウリーニョ監督)とずっと話をしていて、お互いにもっと何かを与えたいと思った。すべての面でとても心地良かった。」とローマに対する愛を語った。

 自身の好調に関しては「僕はチームに貢献できる自信がある。チームメイトが僕を頼りにしてくれるなら、それは素晴らしい責任だ。あまり派手なプレーはしていないように見えることもあるが、常に効果的で、それが選手個々の結果を際立たせているんだ」と自分のプレーがチームのためになっていることに自信を示した。

 また、今季よりアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスが加入したことついて「彼がローマに来る可能性があると聞いたとき、僕は毎日彼に電話したよ」と同じクラブで戦うことに喜びを口にした。さらにユヴェントス時代に共にプレーしたアトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタがローマに移籍する可能性があったことについては「私たちはとても親しい友人で、ほとんど家族のようなもので、彼とは長い付き合いなんだ。もちろん、実現可能な選択肢ではないけれど、彼がこのローマで僕らと一緒にいてくれたら最高だった」とモラタとの仲の良さを伺わせた。

 最後に「すべてのコンペティションで上を目指していく。このクラブに関わる人々にタイトルをもたらしたい」と締めくくった。

 

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)