
いわてグルージャ盛岡は15日、2019シーズン終了後に現役を引退した那須大亮氏が、同クラブにて現役に復帰することを発表した。背番号は『55』を着用することが決定している。
1981年10月10日生まれの那須氏は現在41歳。2002年に横浜F・マリノスでプロキャリアを始めると、その後は東京ヴェルディ、ジュビロ磐田、柏レイソル、浦和レッズ、ヴィッセル神戸に在籍した。18年間で公式戦通算500試合以上に出場し、明治安田生命J1リーグ優勝やAFCアジアチャンピオンズリーグ制覇を含む計10タイトルを獲得(ステージ優勝は除く)。個人としても2003シーズンにJリーグ新人賞、2013シーズンにはJリーグベストイレブンに選出されている。
いわてグルージャ盛岡にて現役復帰する那須氏は、クラブ公式サイトで胸中を明かした。
「こんにちは那須大亮です。いわてグルージャ盛岡に完全移籍で加入することになりました。チームの力になれるように精一杯、選手・スタッフと一岩となって頑張りたいと思います。チームが少しでも変化する一躍になれればと思いますので応援の程よろしくお願いします」
なお、本日15日よりチームに合流しているとのことだ。