
<AIG女子オープン 2日目◇11日◇ウォルトン・ヒースGC(イングランド)◇6881ヤード・パー72>
今年の海外女子メジャー最終戦の「AIG女子オープン」(全英)は第2ラウンドが終了。初日首位に立ったアリー・ユーイング(米国)がスコアを6つ伸ばし、トータル10アンダーで単独首位をキープした。
日本勢では、勝みなみが4バーディー・1ボギーの「69」で回り、トータル5アンダーの2位タイに浮上。畑岡奈紗は1イーグル・3バーディ・4ボギーで回り、トータル3アンダーの9位タイで決勝ラウンドに進む。
古江彩佳、山下美夢有はトータル2アンダーの18位タイ。西村優菜、櫻井心那がトータル1アンダー・28位タイで予選を通過した。そのほか、西郷真央と吉田優利がトータル1オーバー・47位タイ、岩井明愛と川崎春花がトータル2オーバー・61位タイで週末へと向かう。
2019年大会覇者の渋野日向子はこの日も「75」と伸ばせず、トータル6オーバーの105位タイで決勝進出ならず。岩井千怜、穴井詩、笹生優花はトータル3オーバー・74位タイ、木村彩子はトータル4オーバー・89位タイ、馬場咲希(代々木高3年)はトータル8オーバー・119位タイでいずれも予選敗退となっている。
勝と同じ2位タイに地元のチャーリー・ハル(イングランド)とアンドレア・リー(米国)。今季メジャー大会初戦の「シェブロン選手権」を制したリリア・ヴ(米国)ら4人がトータル4アンダーで続く。
昨年覇者のアシュレー・ブハイ(南アフリカ)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、リディア・コ(ニュージーランド)は予選落ちとなっている。