
負傷が心配されているチェルシーに所属するフランス代表FWクリストファー・エンクンクは軽傷の見込みであるようだ。5日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
今夏ライプツィヒから2029年6月30日までとなる6年契約でチェルシーに加入したエンクンクは、プレシーズンマッチ初戦から出場し、4試合でチーム最多の3ゴールを記録するなど、新チームで快調なスタートを切った。しかし、2日に行われたドルトムント戦(1-1のドロー)で、相手選手との接触の影響から左ひざ付近を負傷したことにより、22分に途中交代となった。
状態が心配されているなか、今回の報道によると、負傷したエンクンクは数カ月にわたっての離脱を余儀なくされるものではなく、数週間での復帰が期待されているという。
それでも、13日に予定されているリヴァプールとのプレミアリーグ開幕戦は欠場する可能性が高いと見られているエンクンクだが、長期離脱を免れたことはチェルシーにとって朗報となりそうだ。