
チェルシーは5日、ブライトンに所属するスペイン代表GKロベルト・サンチェスの獲得を発表した。契約期間は7年で、イギリスの『スカイスポーツ』は、移籍金を2500万ポンド(約45億円)と報じている。
今夏の移籍市場で、セネガル代表GKエドゥアール・メンディが退団したチェルシーは、スペイン代表GKケパ・アリサバラガの競争相手となり得る選手の獲得を望んでおり、昨季途中からブライトンで出場機会を失っていた25歳のサンチェスに照準を定めていた。
チェルシーは公式サイトに共同スポーツ・ディレクターであるローレンス・スチュワートとポール・ウィンスタンリーのコメントを掲載し、サンチェスを歓迎。次のようなメッセージを送っている。
「ロベルト(サンチェス)をクラブに迎え入れることができ嬉しく思う。GK陣の質をさらに高めてくれるだろう。ロベルトはプレミアリーグで何度も自分の力を証明し、母国の代表キャップを獲得している。我々はこれからのシーズン、彼がマウリシオ(ポチェッティーノ監督)やコーチングスタッフと協力するのを楽しみにしている」