
トッテナムは、デンマーク代表MFピエール・エミール・ホイビュルクを売却する可能性があるようだ。2日、イギリスメディア『90min』が報じている。
現在27歳のホイビュルクはバイエルンやシャルケ、サウサンプトンなどでのプレーを経て、2020年夏にトッテナムに完全移籍で加入した。加入直後からスタメンに定着し、昨季も公式戦42試合に出場。同クラブの中盤の主軸として活躍した。
しかし、トッテナムはそんなホイビュルクを売却する可能性があるようだ。今回の報道によると、トッテナムはホイビュルクが新指揮官であるアンジェ・ポステコグルー監督のもとで序列を大きく落としていることもあって、現在は同選手の売却に向けて準備を進めている模様。アトレティコ・マドリードと交渉を行っているという。トッテナムは同選手の移籍金を4000万ポンド(約72億円)と設定しているものの、アトレティコ側は3000万ポンド以上を支払うことには消極的であるようだ。また、当初設定していた4000万ポンドではオファーがほとんど届かなかったため、トッテナムは同選手の移籍金を引き下げる可能性があるという。
果たして、トッテナムはホイビュルクをアトレティコへ売却することとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。