
『スカパー! ブンデスリーガジャパンツアー2023 Audi Football Summit』が29日に行われ、バイエルンが1対0で川崎フロンターレを下した。バイエルンのトーマス・トゥヘル監督は「前半は試合を支配できましたが、後半は疲れが出てしまいました。スコアは1対0でしたが、もっともっと得点は取れたと思います。今は少しずつ準備を進めている中、今日は大きなステップを踏むことができました」と試合を振り返った。
前日会見でデビューを明言していた新加入のキム・ミンジェについては「全員が疲れている中でハードワークをしてくれました。我々が求めることをしっかりと理解してプレーをしてくれた」と称賛。また移籍交渉のためベンチメンバー入りしなかったサディオ・マネについては「今は移籍期間なので、その時期を待ってそれに応じて判断していく」と言及するにとどめた。
日本での2試合を終えたバイエルンは、シンガポールへと渡り、8月2日にリヴァプールとのプレシーズンマッチを行う予定となっている。「(開幕に向けて)早く信頼できるイレブンを見つけていきたいと思っています。スタメンを決め、チーム一丸となって成長していく」と意気込んだ。