「ミセス空回りになりました(笑)」 結婚&優勝を手に福嶋浩子が感謝のホステス大会参戦

<カストロールレディース 事前情報◇25日◇富士市原ゴルフクラブ(千葉県)◇6435ヤード・パー72>

「ミス空回りから、ミセス空回りになりました(笑)」
こう笑顔で話すのは、大会を共催するBPカストロール契約選手の福嶋浩子。今年3月に結婚後、はじめてのホステス大会への参戦となる。

45歳は、昨年をもってQTに出場しないことを決断。それは自力でのツアー出場の道が閉ざされたことを意味するが、心残りも。それが今大会で結果を出すことができていないことだった。2021年大会には18位タイと自己最高順位を更新したが、過去9度の出場では予選落ちなど“苦い思い出”が多かったと振り返る。

「今年はもう出られないと思っていたのですが、小石会長(BPカストロール社の小石孝之会長)のご厚意で声をかけていただき出場することができました。本当にありがたいですよね」。環境が変わるなかでも支えてくれる人たちへ、感謝の気持ちがあふれてきます。さらに今年は4月のレジェンズツアー「太陽生命 元気・長生きカップ」でデビュー戦優勝も。ルーキーとして、多くの先輩の輪に飛び込み最高の結果を残した。“2つの幸せ”を胸に挑む大会となる。

「人生の課題でもあるんですけど、ほんとミセス空回りなんです(笑)久しぶりに若い子たちとやると飛距離の差などに絶対に力んでしまう。だけど、空回りしてでも頑張りたい。優勝とはいかなくても予選通過をして戦い切りたいですね」。テーマを「泥くさくていい。キレイなゴルフを求めずに、今できるベストを尽くす」ということだけに設定。「自分自身の手綱を引っ張りながら頑張ります!」。最後は味のある“ひーこ節”で締めくくった。

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