
チェルシーは、アヤックスに所属するガーナ代表MFモハメド・クドゥスの獲得に関心を示しているようだ。22日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。
チェルシーは現時点でアヤックスに正式なオファーを提示していないようだが、クラブ間の話し合いは始まった模様。また、チェルシーとクドゥスはまもなく個人合意に達する見込みだという。
なお、クドゥスとアヤックスの契約は2025年夏まで。同選手は今年4月に提示された1年の契約延長オファーを拒否しており、同クラブからの退団を希望しているようだ。
2000年8月2日生まれのクドゥスは、本職のトップ下だけでなく、ストライカーやウイング、中盤など複数のポジションをカバーできる万能性を持ち味としている。母国クラブ、ノアシェラン(デンマーク)を経て、2020年夏にアヤックスへのステップアップを果たした。2022-23シーズンは主力に定着し、公式戦42試合の出場で18ゴール6アシストという結果を残した。
ガーナ代表では22キャップを記録し、昨年にはFIFAワールドカップカタール2022にも出場したクドゥス。同選手の獲得には、ブライトンなども関心を持っていることが報じられている。