アトレティコの補強第2号はDFソユンクか!? レスターからの“来訪者”がまもなく到着予定

 2022-23シーズン限りでレスターを退団したトルコ代表DFチャグラル・ソユンクのアトレティコ・マドリード加入が間近に迫っているようだ。4日付で、スペイン紙『アス』が報じている。

 3日にセルタからDFハビ・ガランを完全移籍で獲得し、ついに夏が始まったアトレティコ・マドリード。ラ・リーガ屈指の左サイドバックを補強第1号として迎えた同クラブに、次はレスターからの“来訪者”が到着するとのことだ。1996年5月23日生まれのソユンクは現在27歳で、2018年夏から在籍したレスターではクラブ公式戦通算132試合に出場。2019-20シーズンのプレミアリーグ年間ベストイレブンにも選出された実力者だったが、2022-23シーズンは構想外になり、昨年末の時点で、契約満了となる2023年夏のレスター退団とアトレティコ・マドリード加入が既定路線となっていた。

 そんなソユンクの公式発表は秒読みのようだ。『アス』によると、同選手は4日にマドリードに到着予定で、メディカルチェック通過後に、正式な契約を締結するという。加えて同日、“セレステ(ウルグアイ代表の愛称)”の有望株もウルグアイからスペインに向けて出発予定。ラシン・デ・モンテビデオに所属するDFサンティアゴ・モウリーニョは「ホセ・マリア・ヒメネスとも話をしたし、必要なことはすべて相談に乗ってくれた」と同郷の先輩にアドバイスをもらったことを公言している。

 また『アス』は、「この1週間で4人の入団が決まった」として、4人目はチェルシーに所属するDFセサル・アスピリクエタだと断言。チェルシー側が、この移籍市場で2024年夏まで残っている現行契約を解除し、フリーで“ロヒブランコス”に加入できるように取り計らってくれていると報じている。

 ディエゴ・シメオネ政権13年目となる新シーズン。長年に渡ってディフェンスラインを支えてきたDFホセ・マリア・ヒメネスやDFステファン・サヴィッチと高レベルな競争を繰り広げられる人材が集まってきているだけに、ここ数シーズンで薄れつつある“堅守”というイメージを取り戻すことができるのだろうか。

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