日本代表MF鎌田大地がミラン加入に大きく近づいているようだ。17日、イタリアの複数メディアが伝えている。
イタリア移籍市場に精通するニッコロ・チェッカーニ氏によれば、鎌田は6月末までにメディカルチェックを受けた後、ACミランと正式に契約を結ぶ予定だという。年俸300万ユーロ(約4億5000万円)で4年契約とのこと。所属元のフランクフルトとは契約満了のため、フリーでの加入になる。
『フットボールイタリア』によると、日本時間6月20日火曜日のキリンチャレンジカップ2023のペルー戦後にイタリアに渡り、事実上合意に達している契約の詳細を確定させる見込み。ステファノ・ピオリ監督に多くの選択肢を与える存在として期待されているようだ。
26歳の鎌田は、2017年にサガン鳥栖からフランクフルトに移籍し、シント・トロイデンへのレンタル移籍を経て、2019年に復帰。復帰後は、チームの中心で活躍をし、DFBポカール杯やヨーロッパリーグ(EL)制覇に貢献。公式戦175試合に出場し、40ゴールを記録している。