
ブライトンは16日、ドイツ代表MFマフムド・ダフードの獲得を発表した。契約期間は4年で、ダフートはドルトムントとの契約満了を受けてチームに加わるため、移籍金は発生しない。
ダフードの加入を受けて、ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督は「サッスオーロで指揮を執っていた頃から彼が欲しかった。我々のトッププレーヤーになるとだろう」とコメント。長年目をつけてきた補強が実現したことに喜びを隠さず、大きな期待を寄せた。
また、ダフードは「いくつかのオファーを受けたが、最初からブライトンが最も熱心に誘ってくれた。新しいチャレンジに信じられないくらいワクワクしている。準備はできているし、始まるのが待ちきれないよ」とコメントし、新天地での意気込みを語った。
現在27歳のダフードは、2014年にボルシアMGでトップチームデビュー。2017年に1200万ユーロ(当時のレートで約15億円)の移籍金でドルトムントに加入した。ブンデスリーガで通算162試合に出場している実力者は、初上陸となるイングランドの地でどんな活躍を見せるのだろうか。