
日本代表は15日、キリンチャレンジカップ2023でエルサルバドル代表と対戦し、6-0で勝利。第2次森保ジャパンの初白星を手にした。
試合後、カタールW杯でのメンバー落選から代表復帰を果たし、途中出場からチームの6得点目を挙げたFW古橋亨梧(セルティック/スコットランド)が喜びのコメントを残した。
この日はベンチスタートとなった古橋だが、「しっかり準備して、呼ばれた時に結果を残せるように良い準備をしてました」と投入されるまでを振り返り、ピッチに足を踏み入れた際の心境に関しては「本当にワクワクと、得点を決めたいという気持ちと、素晴らしい応援をしてくれるので、皆さんの前でプレーできる幸せを噛み締めてプレーしました」と述べ、笑みを見せた。
今季のスコティッシュ・プレミアシップで得点王とMVPを獲得し、大きな期待を寄せられる中で結果を残せたことに関しては「良かったです」と語り、ボックス内で相馬勇紀のクロスに頭で合わせたゴールシーンについては「(相馬)勇紀が本当に良いボールをくれたので、あとは落ち着いてコースに流し込めたのが良かったです」と、ゴールをお膳立てした相馬への感謝を口にした。
投入されてからは常に前線で動き続け、最後までエルサルバドル最終ラインとの駆け引きを続けていた古橋は、「良いボールをくれるので、僕は中で駆け引きして枠に入れるという思いで動いていました」との狙いを明かし、今後に向けては「しっかり良い準備をして、皆んなで良い競争をしたいと思います」とコメント。代表チームでの、さらなる活躍を誓った。
次戦は20日(火)、パナソニックスタジアム吹田にてペルー代表と対戦する。
【ゴール動画】相馬のクロスから古橋の見事なヘディングシュート!