ベリンガム、レアル加入正式発表と同日に…弟のサンダーランド移籍も決定

 サンダーランドは14日、U-18イングランド代表MFジョーブ・ベリンガムの移籍に関してバーミンガムと合意に達したことを発表した。

 なお、同選手はU-18イングランド代表での活動が終わってから、この移籍の最終手続きが行われることになる。また、移籍金については明らかになっていないが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、300万ポンド(約5億3600万円)程度になるという。

 2005年9月23日生まれで17歳のジョーブ・ベリンガムは、兄のMFジュード・ベリンガムと同様にバーミンガムの下部組織出身で、攻撃的なMF。2022年1月に16歳でトップチームデビューを果たし、2022-23シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で22試合に出場した。

 移籍が決定したジョーブ・ベリンガムはサンダーランドのクラブ公式サイトで、「サンダーランドと契約できて嬉しく思っており、始まるのが待ちきれない。若い選手がここに来て、成長できることは明らかなので、ここは僕にとって最適なクラブだと信じている。11年間サポートしてくれたバーミンガムへの感謝をしており、今後の幸運を祈っている。それと同時に僕はスタジアム・オブ・ライト(サンダーランドの本拠地)でキャリアの次の章を始める」と喜びのコメントをしている。

 なお、兄のジュード・ベリンガムも14日にドルトムントからレアル・マドリードに移籍することが正式発表されており、弟のジョーブ・ベリンガムも同日に移籍が決定することとなった。

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