米女子で72年ぶり快挙!20歳のローズ・チャンがプロデビュー戦初V 古江彩佳4位、笹生優花7位

<ミズホ・アメリカズオープン 最終日◇4日◇リバティ・ナショナルGC(米ニュージャージー州)◇6656ヤード・パー72>

米国女子ツアーの新規大会は最終ラウンドが終了した。この試合がプロ転向初戦となった注目の20歳ローズ・チャン(米国)と、ジェニファー・カプチョ(米国)がトータル9アンダーのトップで並びホールアウト。18番パー4で行われたプレーオフのすえ、チャンが優勝した。
チャンは前日単独トップに立ち、この日も正規の最終18番を1打リードで迎えたが、そこでボギー。それでも延長戦を2ホール目で制し、2019年「全英AIG女子オープン」を制した渋野日向子以来8人目(1992年以降)となる米ツアー公式戦初出場初優勝を果たした。また純粋にプロ初戦でのツアー初優勝は、1951年の「イースタンオープン」を制したビバリー・ハンソン(米国)以来72年ぶりの快挙となる。

1打差のトータル8アンダー・3位はユ・へラン(韓国)。続くトータル7アンダー・4位グループには、最終日に「69」をマークした古江彩佳が入った。前週に準優勝したマッチプレー戦に続く好成績で、好調を維持している。ジ・ウンヒ(韓国)、アディディ・アショク(インド)も同順位で並んだ。

5試合ぶりに決勝ラウンド進出を果たした笹生優花も、最終日に2つ伸ばしトータル6アンダー・7位タイ。今年3月以来となるトップ10入りを果たした。3日目に「75」と苦しんだ西村優菜は、最終日は「71」とスコアを1つ伸ばしてトータルイーブンパー・33位タイ。畑岡奈紗も同じスコアで4日間を終えた。

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