識西諭里は欧州女子ツアー最終日に崩れ24位タイ　優勝はドイツのパトリシア・イザベル・シュミット

＜ベルギアンレディース　最終日◇28日◇ナクシェレットGC（ベルギー）◇6366ヤード・パー72＞

欧州女子ツアーのベルギー大会は3日間の全日程が終了。今年、昨年の下部ツアーの成績により欧州女子ツアーの出場権を獲得したドイツのパトリシア・イザベル・シュミットが、「66」の好スコアをマークし、前日4位タイから逆転でうれしい初優勝を飾った。
同じく首位と3打差の4位タイで最終日に進んだ日本の識西諭里は、最終日は3オーバー「75」と崩れ、トータル2アンダー・24位タイでフィニッシュ。惜しくも優勝は逃したが、2月の開幕戦「マジカル・ケニア女子オープン」では5位に入って以降、慣れない環境もあって苦戦が続いていただけに、これを上昇のきっかけとしたいところ。

識西は大会翌日の月曜日、同コースで行われる「全米女子オープン」の最終予選会に出場予定となっている。