「オーバーパーにしなくてよかった」　渋野日向子は粘りのイーブンでフィニッシュ

＜シェブロン選手権　初日◇20日◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ（米テキサス州）◇6824ヤード・パー72＞

海外メジャー2勝目を目指す渋野日向子は4バーディ・4ボギーの「72」で回り、イーブンパーで初日のプレーを終えた。ホールアウト時点で37位タイ。「スタートがボギーでどうなるかと思ったけど、途中バーディが来て、イーブンで回れてよかったです」と笑顔も見せた。
1番から出るといきなりボギー。5番でもボギーが続いたが、そこから3バーディでカムバック。11番ではボギーを喫するも13番で獲り返すと、16番でボギー。ここで落としたが、最低限のラウンドで1日を終えた。

途中は悪天候による中断もあったが、「集中力を切らさずにできたのでよかった。（後半は）ボギーも2つ出たけど、オーバーパーにしなかったのはよかった」と振り返る。

「上を目指すにはいいスコアを出さないといけないので。しっかり今の全力を出し切れるようにがんばりたい」と2日目以降の浮上に意欲を見せた。