
<ロッテ選手権 初日◇12日◇ホアカレイCC(米ハワイ州)◇6573ヤード・パー72>
出だしの10番をバーディとして飛び出した渋野日向子が中盤で圧巻の4連続バーディ。2位に2打差をつける首位を快走していたが、後半の6番で落とし穴が待っていた。
ティからは池越えで、右サイドにこの池が広がる難易度の高いホールで、ティショットを池に入れてしまう。ティから3打目を放つと、これが左ラフへ。4打目はグリーン右奥に行き、5打目のアプローチは乗らず。6オン1パットでトリプルボギーを叩いた。
「途中まではよかったけど、トリプル(ボギー)打ってしまってかなりショックでした」
快調に飛ばしていただけにもったいないホールとなってしまった。それでもホールアウト時点で3アンダー・3位タイと好位置はキープ。「3メートル以内のチャンスも多かったので、それをものにできたのはよかった」と6バーディには納得顔だ。
昨年も優勝争いのすえ2位に入っている大会で相性はいい。2日目も上位争いをキープして週末へ向かいたい。