最下位低迷のタイガー・ウッズが棄権　最終日再開前に『ケガのため』

＜マスターズ　最終日◇9日◇オーガスタ・ナショナルGC（米ジョージア州）◇7545ヤード・パー72＞

第3ラウンドを10番からスタートし、16番まで終えて2ボギー・2ダブルボギーと一気にスコアを落としていたタイガー・ウッズ（米国）が、最終日の競技再開前に棄権した。大会は『ケガのため』と発表した。
連日の順延に加え、3日目は寒さと雨がコースを襲い、ウッズは一気に崩れた。ニット帽をかぶり、寒さに耐え、足を引きずりながらプレーしたが、15番、16番で連続ダブルボギー。トータル9オーバーまで落とし、厳しい表情でコースを去っていた。

最下位からの棄権。今後の予定には言及していない。