河本結、稲見萌寧、上田桃子「雨天ラウンドで意識していること」とは?

国内女子ツアー第4戦「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」の事前情報として、河本結、稲見萌寧、上田桃子の3人が雨天ラウンドで気を付けていることを語る動画をJLPGAの公式インスタグラムが公開した。
「#アクサレディスin宮崎 不安定な天気予報になっている今週の #UMKカントリークラブ 」と記し、続けて「#河本結 選手、#稲見萌寧 選手、#上田桃子 選手に、雨天でのラウンドで意識していることや対策を伺いました#JLPGA」とコメント。
 
動画では、トップバッターが河本。「とにかくグリップが滑らないように気を付けているので、ちっちゃいタオルを持参してグリップをこまめに拭いています。雨の日で滑って、一打もったいなくなるのはすごい嫌なので気を付けています」と回答。
 
雨で濡れたグリップはミスショットの原因のひとつ。そのケアレスミスでスコアを落とすことが許せる世界にいない彼女たちだからこそ、面倒なタオル拭きもこまめに行うのだ。
 
2番手は稲見。「打ち方とかクラブとかは特に変えないので。グリップとグローブが濡れると滑ってしまうから、なるべくグローブを多めに持っていきます。ちょっと濡れててもいいだろうと思っていたらドライバーで滑ったことがあるので、なるべく(濡れたグローブは)替えるようにしています」と、話した。
 
河本と同じようにグリップへの注意だが、稲見の場合はグローブ注意派のようだ。
 
最後は上田。「雨の日のラウンドは、とにかく打ち急がないようにリズムを大事にしてるんですけど、球が上がらなくなってきたりして、どうしても上げたくなってクラブがアンダーからきやすくなるので、そこをしっかり体を開かずにリズムよく打つことを心ががけています」と答えていた。
 
JLPGAが「その意識がいい方向に転がった試合は?」と質問すると、それに対して上田は「最近雨に当たっていないんですけど、リズムを気を付けたりだとか……。基本はやっぱなるべくストレスのないゴルフを心がけているので、グリーンセンターめからピンに寄っていくようなショットのイメージで、なるべくセンターセンターっていう。で、2パットっていう。ストレスないゴルフを心がけているので、最近は雨の日のラウンド、いい気がします」と話していた。
 
上田は今季第1戦「ダイキンオーキッドレディス」では惜しくも2位。第2戦「明治安田生命レディスヨコハマタイヤ」では18位タイ。第3戦「Tポイント×ENEOS」では2位に4打差の単独首位で迎えた最終日にスコアを落としてしまい3位タイで終えている。
 
今季開幕から優勝争いを繰り広げているだけに、上田がいつ優勝カップを手にしてもおかしくない。そして上田自身の悲願でもあるメジャー初制覇にも期待がかかる。

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