姉の卒園で「一緒に登園」が叶わなかった妹 泣きながら通った園生活から3年経て…!【ひなひよ育て ~愛しの二重あご~ 第85話】

春、卒業入学シーズンですね。

この季節になると「ひな」と「ひよ」それぞれの入園、卒園、入学が昨日のことのように思い出されます。

特に印象深いのは4年前の春。ひなは卒園、ひよりは入園を控えていました。

これまでひなが幼稚園へ通うのを毎日見送り、園行事も欠かさず見に行っていたので「大好きなお姉ちゃんが行ってる何だか楽しそうな場所」という認識でいたようです。

ひなの制服を着て、うれしそうにしていました。

ただ、ひよりが幼稚園を楽しみにしていた一番のポイントは、ひながいるからだったんだろうと思います。


そう、入園してもそこにひなはいないのです。

「ひなは小学校に行くから幼稚園にはいないんだよ」と説明はしていましたが、よくわかっていない様子…。

うっすらとした不安もありつつ、無事に入園。

入園式では変わらずニコニコノリノリハイテンションだったのですが、いざ幼稚園が始まると…


やはり…!!


幼稚園には家族が誰もいないということを、ついに身をもって理解したひより。

ひなの時も、登園時にちょっと泣いちゃうくらいのことは時々ありましたが、毎日全力で拒否! というレベルではなかったので、この頃はいかにして無事園に行ってもらうか私も戸惑いながらの対応でした。

少しずつ仲良しのお友だちも出来たり、ゆっくりゆっくり園生活に慣れていきました。

そして3年が経ち、卒園・入学とを迎えた昨春。

念願かなって、ひなと同じ登校班で通える毎日がやってきました。


姉妹一緒の学校に通えるのはあと2年間しかないので、私もしっかりこの光景を胸に刻んでおきたいと思います。

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