
浦和レッズは13日、ギニア代表のFWホセ・カンテ・マルティネスの完全移籍加入で合意に達したことを発表した。なお背番号は『11』に決定したことも併せて伝えている。
1990年9月27日生まれのホセ・カンテは現在32歳。スペイン生まれの同選手はAEプラット(現在スペイン4部)でプロキャリアをスタートさせると、AEKラルナカ(キプロス)やレギア・ワルシャワ(ポーランド)、ジムナスティック・タラゴナ(スペイン)などを経て、2022年8月に滄州雄獅足球倶楽部(中国1部)に加入した。またギニア代表として、公式戦通算25試合以上に出場している。
ホセ・カンテは浦和レッズ加入に際し、クラブ公式サイトで意気込みを残している。
「みなさん、こんにちは。ホセ・カンテです。浦和レッズへ加入することについて非常にうれしく思っています。タイトルを獲得するためにチームに尽くしたいですし、そして、常に、チームとクラブと共に目標を達成するために持っている限りのものを捧げたいと思っています。非常にモチベーションも高いです。みなさんにお会いできることが待ち遠しいです」
また浦和レッズは、公式サイトで同選手の特徴について「足下のテクニックがあり、攻撃の起点にもなれ、自らゴールを決めることも、アシストをして貢献することもできるマルチなストライカー。前線での守備的な貢献にも期待できる、経験豊かで、コンビネーションプレーも抜群の選手」と明かしている。