
【モデルプレス=2023/03/05】6月に解散を発表している楽器を持たない6人組パンクバンド・BiSHが5日、「AGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館」に出演。ステージ終了後、モデルプレスら報道陣の囲み取材に応じた。
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◆BiSH、夢を追いかける学生にメッセージ
ステージを終え、達成感に満ちた表情で登場したBiSH。ハシヤスメ・アツコは、これまでも同イベントに出演していることを受け、「長い歴史の中で私達は一部かもしれませんが代々木体育館でトリを任せていただいたのは光栄なことですしとても良い時間でした」としみじみ。
セントチヒロ・チッチ は「学生がやる規模じゃないじゃないですか?代々木体育館って。若者の力は未知なんだな、大人も負けてられない」と同イベントを主催する学生たちからの刺激に、さらなる意気込みを見せた。
今後について尋ねられると、モモコグミカンパニーは「最後のツアーを完走させたいっていうのが一番かな。やりきったら、また違う景色が見えるのかなって」と口に。現在、グループの全国ライブツアー「PUNK SWiNDLE TOUR」で週3でライブをこなしているというBiSH。「このツアーも1つ1つ皆で楽しみたい」と各公演への思いを強く語った。
最後に夢を追いかける学生たちへのメッセージを求められると「夢を持った学生たちと向き合ってその思いをひしひしと感じて自分たちも頑張んなきゃなって思った」と切り出したアユニ・D。「『頑張って』って声を掛けるのではなく、本当に一緒に歩み続けてそれぞれの人生を良い人生にしていけたらと思います」と温かなメッセージを送った。
一方、記者からの質問を終え、発言していないアイナ・ジ・エンドやリンリンに「大丈夫?」とメンバーたちがトークを振るとアイナは「疲れて頭が回らない」とつぶやき、会場の笑いを誘っていた。
◆BiSH、解散前最後の「AGESTOCK」出演
同イベントは、首都圏の大学生が集まった日本最大級の企画団体「AGESTOCK2023実行委員会」が主催。
BiSHはこれまで「AGESTOCK2017 in TOKYO DOME CITY HALL」を皮切りに、2019年の「WASEDA ARENA SUMMIT×学祭JACK」、コロナ禍でオンライン開催された「おうち入学式 presented by AGESTOCK」「おうち入学式2021 presented by AGESTOCK」、「AGESTOCK2021 in TOKYO DOME CITY HALL」、「AGESTOCK2022 in WASEDA ARENA」と数多くの「AGESTOCK」の主催イベントに出演。今回も国立代々木競技場・第一体育館を、過去最大級の熱狂で包み込んだ。(modelpress編集部)
◆「AGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館」開催概要
日時:2023年3月5日(日)開場12:30/開演13:30
場所:国立代々木競技場・第一体育館(〒150-0041 東京都渋谷区神南2丁目1−1)
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