
トッテナムは20日、クラブ公式のTwitterにて、韓国代表FWソン・フンミンに対する人種差別があったと発表した。
クラブの声明では、「今日(19日のウェストハム戦)、ソン・フンミンに対して向けられた、完全に非難されるべきオンライン上での人種差別的な虐待があったことが、クラブに報告された。我々はソニー(ソンの愛称)を支持し、SNS企業と当局に行動を起こすよう改めて呼びかける」としている。
なお、ソンへの人種差別はこれが初めてではなく、2021年4月に開催された「トッテナムvsマンチェスター・U」の後にも起きてしまった。この時には12人の男がTwitter上でソンに対する人種差別を行い、その後2022年6月、同選手に対して謝罪文を書いていた。
ソンはこの日ベンチスタートで、68分から途中出場。4分後に、チームの勝利を手繰り寄せる2点目を挙げていた。