
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペは予想よりも早く復帰できるかもしれないようだ。12日、フランス紙『レキップ』が伝えている。
エンバペは2月1日に行われたリーグ・アン第21節のモンペリエ戦に先発出場したものの、相手選手のタックルを受けて左足を負傷し、21分に途中交代。その後、PSGは左の大腿二頭筋の損傷で3週間の離脱が予想されていることを発表していた。これにより、同選手は14日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16ファーストレグのバイエルン戦は欠場することが決定的となっていた。
しかし、今回の報道によると、エンバペは12日に行われたグループトレーニングに一部参加。その後、個別練習となったものの、負傷後にリハビリ以外のメニューを屋外で初めて実施できたことから、バイエルン戦に出場できる可能性も浮上しているようだ。
エンバペやアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを欠いて臨んだ11日のリーグ・アン第23節のモナコ戦を1-3で敗れたPSGにとって、エンバペがバイエルン戦に間に合えば大きな後押しになりそうだ。